「嫌だ~やりたくない」の本音を読み解く~男の子の心の奥にあるサインとは?~
子どもが「嫌だ~」「やりたくない」と言うと、私たち大人はつい「やる気がないのかな」「わがままを言ってるだけかな」と受け取ってしまいがちです。
特に男の子は、感情表現が直線的だったり、言葉にするのが苦手な子も多く、誤解されやすい傾向があります。
でも、ちょっと待ってください!
その「嫌だ」は、本当に『やりたくない』という気持ちからきているのでしょうか?
実はちゃんと聞いている男の子たち
よくあるのが、親や先生が話している最中、男の子がふらふらしていたり、よそ見をしていたりして「ちゃんと聞いてないな…」と心配になるケース。
しかし、いざやらせてみると、ちゃんと説明通りに動けることがあります。
これは、彼らなりに『聞いている』のです。
ただ、集中のスタイルが違うだけ。
男の子は特に、動きながら聞くことが多かったり、目を合わせずに耳だけで情報を処理する傾向が強いことがあります。
言葉や態度だけで判断せず、その子の行動全体を見てみると、「実はちゃんと聞いてたんだ!」とわかる瞬間があるのです。
「嫌だ=本当に嫌」ではない
「嫌だ~。」「やりたくない~。」と声を上げるのは、必ずしもその行為を拒否しているわけではありません。
心理学的に見ると、これは『気持ちの切り替えがまだできていない』というサインだったり、『これから始まることに対する漠然とした不安』の表れであることが多いです。
特に男の子は、感情と言葉がうまくつながらないことが多く、言葉では「嫌だ」と言いながら、心の中では「ちょっと怖い」「失敗したらどうしよう…。」と感じているだけの場合もあります。
その不安や緊張をどう表現していいかわからず、とりあえず「嫌だ!」と言ってしまうのです。
「やらせてみたらできた」の法則
こうした男の子たちは、一度行動に移ってしまえばスムーズに取り組めることが少なくありません。
最初は渋っていても、「一緒にちょっとだけやってみようか!」と大人が一歩寄り添い、手を差し伸べると、意外なほどすんなり取り組むことができます。
これは、自信や成功体験の少なさから来ていることもあります。
「自分にはできない」と思い込んでいたけれど、やってみたらできた。
この『できた!』の感覚こそが、次のチャレンジへの大きな原動力になります。
「聞いてない」「やりたくない」の背景を見つめて
私たち大人ができることは、「その言葉の裏側にある気持ちに気づいてあげること」です。
・聞いてないように見えても、聞いているかもしれない
・やりたくないと言っていても、本当はやってみたいかもしれない
・今はまだ、自信がなくて踏み出せないだけかもしれない
こうした視点を持って子どもたちと接してみると、毎日の関わり方が少しずつ変わってくるはずです。
子どもたちは、大人が思っている以上にいろんなことを感じ、考え、そして成長しています。
最後に:見守る勇気と寄り添う一歩
レッスンや子育ての中で、私たちはどうしても「早くできるようにさせなきゃ」「ちゃんと聞かせなきゃ」と焦ってしまうことがあります。
でも、少し立ち止まって考えてみると、その『嫌だ』の裏には、まだ言葉にならない想いや、発達途中の心があるのです。
「やらせてみたらできた」「聞いてないようで聞いていた」。
そんな瞬間に出会えたとき、「信じること」の大切さそして、見守ること、寄り添うことの大切さを実感します。
レッスンしていて私が嬉しいと思う瞬間です。
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